
てんかんを診断するには、脳波検査が行われます。てんかん発作を引き起こす原因は、てんかん性の異常脳波として検出され、てんかん発作が繰り返される場合、脳波に異常脳波が認められます。
脳波検査はてんかんの診断で利用されますが、必ずしも異常脳波が見つかると言う事はなく、てんかんであっても異常脳波が検出されない場合もあります。また、てんかんでなくても、異常脳波が検出されると言う事もあります。この為、てんかんは誤診も多いとされています。
てんかんであると、発作が起きていなくても脳波に異常脳波が出ている事が多く、てんかんの発作が起きていなくても診断は可能です。てんかんになると、脳の特定の部分に過剰興奮が現れて、異常な電気回路が生じます。この為、脳の神経がショートした状態となり、脳波に異常を検出する事が出来るのです。
脳波は常に変化しているので、一度の脳波検査で異常が見られなくても、てんかんではないと判断するのは早すぎます。脳波は眠い時には、てんかん性異常波の検出が難しくなるので、複数回脳波の検出を行って異常がない事を確認する必要があります。女性の場合、生理前などでも脳波が変化し、生理前にてんかん発作が起きやすい人がいます。このような場合、生理前に脳波を検出するなどして、てんかん発作が起こりやすい状況をつくると、異常波が見つけやすくなります。
また脳波の検出以外に、CTやMRIによって、脳の形態や器質的な異常を調べる事でも、てんかんの検査はおこなえます。場合によっては、脳の血流を調べる事もあります。
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