
基本的にてんかんの発作は、薬によって抑える事が可能であり、多くの人が抗てんかん薬によって、普通の人と代わらない日常を送っています。しかし、抗てんかん薬などの薬物療法では、てんかん発作を抑えたり症状の改善が行えない難治性てんかんもあります。
てんかんの7割以上は薬物による、てんかん発作の抑制が可能ですが、残りの2割に関しては抗てんかん薬では改善できない難治性てんかんとされています。抗てんかん薬が効かず、難治性てんかんと思っていても、適切な抗てんかん薬ではなく、難治性てんかんと勘違いしている場合もあり、仮性難治性てんかんと言われています。仮性難治性てんかんは、適切な抗てんかん薬によって、発作を抑える事が可能です。
症候性てんかんに難治性てんかんは多く、子供よりも大人に多いとされています。大人の難治性てんかんは、主に側頭葉てんかんである事が多く、脳に器質的な疾患がある場合が多いとされています。また、てんかん重積状態になったことがあると、難治性てんかんになる確率が高いとされています。
子供の難治性てんかんは極めて少なく、小児てんかんは治りやすいとされています。ただ、まれに小児てんかんでも難治性てんかんである事があり、精神などに障害が残る故音があるとされています。
難治性てんかんでは、外科手術による治療が行われますが、小児てんかんで外科手術する事が少なく、脳に障害を残した子供が多くいました。この為、最近では小児てんかんであっても、外科手術が行われやすく、早急な対処が求められます。
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